【レシピ公開】平日の時間短縮に!作り置きできるおかず

【レシピ公開】平日の時間短縮に!作り置きできるおかず

平日は忙しくて時間が取れない、帰宅後食事の用意をするのが憂鬱・・・そんな方は意外と多いのではないのでしょうか?
今回は、そんな方にこそオススメしたい、作り置きできる時短おかずを紹介したいと思います。

作り置きできるおかずレシピ

辛いもの苦手でも食べられる!きゅうりとタコのオイキムチ風

材料 分量(4人分)
きゅうり 1本
ゆでタコ 100g
大根 30g
にんじん 30g
りんご 1/8個
しょうゆ 小さじ1
ごま油 小さじ1
ニンニク 小さじ1/2
一味唐辛子 適量

【作り方】
  1. きゅうりとゆでタコは、一口サイズの乱切りにする。にんにくはすりおろしておく。
  2. にんじん、大根は、短めの千切りにする。りんごはすりおろす。
  3. ボウルに全ての材料を入れ、混ぜ合わせる。
きゅうりはたたききゅうりにしても味が染み込みやすくなります。
より味を染み込ませたいときは、食べる時間を計算して、浸け置きをして置きましょう。

時短でダイエットも叶える低カロリータコライス

材料 分量(4人分)
豚ひき肉 300g
高野豆腐 15g
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 大さじ1
カレー粉 大さじ1
ケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ2
トマト 1個
レタス 4枚
ごはん お好みの量

【作り方】
  1. 高野豆腐は、水戻しし、絞ってみじん切り、玉ねぎはみじん切り、トマトは角切り、レタスは千切りにする。
  2. フライパンにオリーブ油を熱し、豚ひき肉を入れ、火が通ったら、透明になるまで玉ねぎを入れ炒める。
  3. 2へ高野豆腐を入れ、調味料で味付けをする。
  4. 器にご飯を盛り、1とレタス、トマトを色良く盛り付ける。
そぼろ部分を少し多めに作って、アレンジを加えても!ジャガイモと合わせてコロッケにしてみたり、キーマカレーにしてみたり。
また、保存容器に入れて冷凍保存して、複数回分を一気に作ってしまうのも良いですね。

ふっくらジューシー鶏胸肉のさっぱりタレ焼き

材料 分量(4人分)
鶏むね肉 1枚
片栗粉 少々
たれ
濃口醤油 大さじ2
大さじ2
砂糖 大さじ1
ごま油 大さじ1
ねぎ 適量

【作り方】
  1. 鶏肉は一口大の食べやすい大きさに切り分けておく。
  2. 鶏肉に片栗粉をまぶす。
  3. フライパンにオリーブ油を熱し、弱火で1を焼き色が付くまでじっくり焼く。
  4. 両面焼き色がついたら、たれを入れ、とろみがつくまでなじませる。
鶏肉をパサつかずに仕上げるためには、弱火で蓋をしてじっくり時間をかけて焼くことがポイントになります。

作り置きで気をつけたいポイント

衛生面に気をつける

季節に関係なくですが、作り置きにおいて一番気になるのが、衛生面の問題です。
特に夏場は、食中毒の問題が上がりやすいので、厳重な注意を払う必要があります。
食中毒の3原則にあるように、原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」が大切になり、これを念頭においた上で作り置きをしましょう。

その中でも、作った料理を保存する際に一番注意したいのが、保存容器を清潔にすることです。
料理を入れる前に食器用洗剤でしっかりと洗い、耐熱性の保存容器の場合は煮沸消毒or熱湯をかけた後にキッチンペーパーなどで拭き取るように心がけましょう。
耐熱性の保存容器でない場合には、洗った後に少し熱めのお湯ですすぐか、消毒用のアルコールで拭き、キッチンペーパーで拭き取ればより手軽に消毒することができます
特に梅雨時期など、カビの発生が気になる季節はしっかりと行うことで、安心にもつながりますよね。

しっかりと冷ましてから保存する

冷蔵庫や冷凍庫に保存するときは、入れる前に料理を完全に冷ますのが鉄則です!
冷めたのを確認してから蓋をして、冷蔵庫や冷凍庫に入れ流ようにしましょう。
温かいままで冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまうと、熱によって冷蔵(冷凍)庫内の温度が上昇し、既に冷蔵庫に入っている周囲の食材も傷めることになってしまいます。
また、これくらいなら大丈夫かな…と、粗熱が取れたくらいで蓋をしてしまうと、なかなか冷めず、容器の内部や蓋に水滴がついてしまい、不衛生になりかねません。
冷ます際は、網などに乗せたり、保冷剤を使うと早く冷めて、とっても便利です。
とにかく、「しっかりと冷ましてから」「粗熱も完全に取れてから」が大切なポイントになってくるわけです。
冷ます方法には、急冷と冷水冷却があります。
急冷はバットにおかずを広げ、そのバットを網の上におくことで、冷ますことができます。
なますなどは広げておくことで、水分も蒸発するので味も染み込みやすくなります。
もう一つは、冷水冷却で、桶やシンクなどに水を張り、鍋ごとつけて混ぜながら冷却していく方法です。
5〜6分もすれば艶のあるしっかりしたものに仕上がります。

保存容器にラベルを貼っておく

保存容器に料理を入れた後は、中身がわかるように料理の名前と作った日付をラベルに書いて保存容器に貼っておくと良いでしょう。
そうすることで、何日間保存しているか、中身が何か容器の蓋を開けなくてもひと目で把握できます
特に、冷凍保存の場合は、凍ることで白っぽくなってしまうので、ひと目で中身が分かるととっても便利ですよね。
また、中身を確認する時間を省略できるので、冷蔵庫の開閉時間も短縮でき、節約にも環境にも一石二鳥です。
ラベリングには付箋を使ってもいいのですが、はがれやすいので、貼って剥がせるマスキングテープがおすすめです。

取り分けには清潔な菜箸・スプーンを使う

そして、料理を保存容器に詰める時や取り分ける時は、必ず清潔な菜箸やスプーン等を使うのがポイントです。
おすすめは取り分け専用の箸やスプーンを用意し、よく洗って乾燥させ、汚れたらその都度キッチンペーパーで拭くと、より安心です。

最後に

いかがだったでしょうか?
作り置きと一口に言っても、ただ作ったら良い。
時短料理が叶えば良いというわけではなく、その後食べることを考えて衛生的な部分に厳重な注意を払わなくてはいけません。
その部分がおろそかになると、大きな事故に繋がりかねないので、注意を払いたいものです。
また、作り置きは、休日などの時間がたくさん取れる時に、一気に作ってしまうことがポイントです。

ぜひ、日々の暮らしや生活に取り入れる工夫をしてみてくださいね!

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