広島障害者職業能力開発校

広島市南区に所在する「広島障害者職業能力開発校」は、障がいのある方々に対し、さまざまな職業に関する知識や専門的な技術・技能を習得するための職業訓練を提供しています。 同校では、以下の訓練科目を実施しています。

• CAD技術科：CADソフトを用いた設計技術を学びます。
• 情報システム科：プログラミングやシステム開発の基礎を習得します。
• Webデザイン科：Webサイトのデザインや制作技術を学びます。
• OAビジネス科：オフィス業務に必要なパソコン操作や事務スキルを習得します。
• 事務実務科：事務処理全般の技能を学びます。
• 総合実務科：多様な実務能力を養成します。

これらのコースを通じて、就職に必要な知識・技能を習得することができます。

広島障害者職業センター

広島市南区に所在する「広島障害者職業センター」では、障がいのある方々に対し、職業相談・評価、職業準備支援、ジョブコーチ支援、職場復帰支援などのサービスを提供しています。 これらの支援を通じて、就職や職場適応をサポートしています。

障害者就業・生活支援センター

県内各地域には、障がい者の就業と生活を一体的に支援する「障害者就業・生活支援センター」が設置されています。 これらのセンターでは、就業に関する相談支援や日常生活上の助言、関係機関との連絡調整などを行い、障がい者の方々の職業生活と日常生活の安定を図っています。

職場実習の受け入れ

広島障害者職業能力開発校では、訓練生の就職を円滑に進めるため、事業者の皆様の協力を得て職場実習を実施しています。 実習内容は雇用時の職務内容を基本とし、期間は1週間（5日間）を基準としています。 賃金の支払いは必要なく、交通費や食費は訓練生が負担します。 面接日や実習初日、最終日には職員が同行します。

これらの支援策を活用することで、障がいのある方々の就労機会が広がり、安定した職業生活を送ることが期待されます。