栄養士こそ太りやすい!?
「栄養士だから、毎日栄養バランスバッチリなんでしょ?」「どうやって痩ればいいの?」など、いろんなことを聞かれますよね。
しかし、栄養士だからといって、必ずしも栄養バランスがとれた食事や、スリムなボディを実現できているとは限りません。
むしろ、栄養士だからこそ太りやすいのでは?と思う節があります。
今回は、栄養士が太りやすいあるあるネタをお届けします。
味見や誘惑が多い
栄養士に味見はつきもの。「ダイエット中なので味見しません」なんてことはできません。
味見だけならまだしも、余ったおやつのおすそ分けがあったりすると、誘惑に勝てない人も多いのではないでしょうか。
さらに、休憩中にパートさんたちがおやつを分けてくれたりするので、体重増加に加速がかかります。
かく言う私も、おいしい料理やおやつの誘惑に勝てず、1年で4kgも増えてしまいました。
デスクワークが多いとさらに太りやすくなる
調理メインだと体を動かしますが、デスクワークメインだと、ラウンドくらいしか体を動かすことがありません。
運動量が少ないのに食べる量は変わらないので、結果として太りやすくなります。
「ジムに通ったり、運動したりすればいいのに」と思うかもしれませんが、早番の後は眠く、遅番のあとはそんな体力なんて残っていません。
ご飯を食べてまた寝て、仕事に向かうという負のループで、体重が中々減らないのです。
不規則な勤務時間で食事リズムがバラバラ
早番や遅番があると、食事のリズムが見事にバラバラに。
時には、夜遅くにご飯を食べることだってあるでしょう。
また、栄養士だからといって、毎日栄養バランスがバッチリな食事はできませんよね。
疲れ切っていると、コンビニ弁当だけなんて食事もしばしば。
自分の体が見本になる
しかし、患者様に栄養指導をする立場である以上、太っていると説得力がありません。
理論が立派でも自分が実践できていないと、患者様は「栄養士だってできていないのに」と思ってしまうでしょう。
“栄養士=自分の体が見本”だと思って、体型維持をする努力をしたいものです。
また、痩せることができれば、患者様も「頑張ってみようかな」という気持ちになってくれるかもしれませんよ。
まとめ
栄養士は味見をしたり、生活リズムがバラバラだったりするので、太りやすい環境が整ってしまいます。
しかし、栄養士である以上、自分の体は患者様にとっての見本になる必要があります。
ちょっと体重が増えてきたなと感じたら、誘惑を絶ったり、ちょっと運動を取り入れたりして、スッキリとした体をキープしましょう。