・過去問を勉強することが大事
・自分に合ったスタイルで勉強スケジュールを組む
働きながら管理栄養士を目指す皆さん!
合格から逆算して「勉強スケジュール」立てていますか?
- 問題集買ってとりあえず勉強を始めている
- なんとなく参考書を最初から読んでいる
上記のように「なんとなく」「とりあえず」といった勉強方法をしていませんか?
社会人の国試対策はいかに効率よく勉強するかが大事です。
そのためにはなんとなく勉強を始める前に、事前に勉強スケジュールを立てるのはとっても有効!
実際に、私が委託会社で働きながら一発で管理栄養士に合格できたのは、しっかり「勉強スケジュール」を立てていたからです。
そこで今回は、働きながら管理栄養士を目指す栄養士に向けて、
① 勉強スケジュールを立てるメリット
② 勉強スケジュールの立て方
この2点を、詳しくお伝えしていきます!
勉強スケジュールを立てるメリット
私が実感したメリットは3つです。
① 一日にやるべき量が分かる!
② 迷わないから、漠然とした不安が無くなる
③ 一日一日の積み重ねが分かりやすい
これだけ見ると、勉強スケジュールの凄さが伝わりませんね(笑)
では、詳しく見ていきましょう!
一日にやるべき量が分かる!
勉強スケジュールの大きなメリットが一日にやるべき量が分かること!
勉強スケジュールを立てずに、なんとなく勉強を始めるとその日の気分で勉強の進み具合が変わってしまいます。
そうすると、試験当日までに範囲を終わらなかったり…
得意な科目ばかりやって、不得意な科目は全然進まない…
自分では進んでいると思っていたけど、試験日が近づくにつれて勉強量が足りてないことに気づいたり…
でも、勉強スケジュールを事前に立てておけば一日にすべき勉強量がハッキリと分かり試験目前になって、ヤバイ!範囲が終ってない!なんて事はありません!
勉強スケジュールを立ててないと地図を持っていない状態で、合格まで手探りで進んでいる状態です。勉強スケジュールが合格までの地図です。
地図を持たずになんとなく進むと、東京から大阪に行きたいのに気づいたら青森に居た!なんてことも起こりえます(笑)
勉強も同じで、合格したいのに試験にあまり出ないような細かい所をおぼえるのに一カ月かけていては、合格に近づけません!
地図を持っていれば迷子にならずに、一歩一歩合格に向けて進んでいくことができます。
勉強スケジュールという名の地図を持って管理栄養士の勉強に臨めば、進むべき道がハッキリ分かっているから漠然とした不安も起こりにくいです!
一日一日の積み重ねが分かりやすい
勉強スケジュールを塗りつぶしながら進んでいくと自分がどれくらい進んでいるか?が目に見えて分かります。
なんとなく勉強している方は「今日は栄養学。明日は公衆栄養学。」と思いつきで勉強してしまい毎日の積み重ねが分かりにくいもの。
よく管理栄養士の勉強している方から「このままで良いのか不安です…不安を消すにはどうしたらいいですか?」と相談を受けますが、不安を消すには一日一日の積み重ねしかありません!
勉強スケジュールを順調に進めて行くことは、一日一日合格に近づけているってことです!
ちゃんと合格に向かって進めている!という指標にもなりますよ。
勉強スケジュールの立て方
まず、管理栄養士の勉強は過去問をひたすら解きまくるという勉強方法がおすすめです。
その為、過去問題集をマルッと一冊覚える勢いで勉強します。
過去問題集を一冊丸暗記する為のスケジュールを立てる場合は過去問題集を試験日までの日数で割ってみましょう。
例えば、300ページの問題集を9月から勉強する場合(試験日は3月)
この場合、9月・10月・12月・1月・2月と5ヵ月あります。
300ページ÷5ヵ月=60ページ
1カ月で60ページ勉強すれば、試験日までに範囲が終ることが分かりますよね?
さらに細かく1カ月60ページという事は、1日にすると?
60ページ÷30日=2ページ
1日に2ページずつ覚えて行けば、出題範囲を全て勉強できます。
こうやって細かく1日の勉強量を計算すると、分厚い問題集にも心が折れずに挑めます!
1日の勉強量が分かったら、あとはカレンダーに記入!
私の場合は、1週間単位で勉強スケジュールを立てました。その方が、仕事で疲れている日・用事がある日など、臨機応変に変更出来ておすすめです。
あとは、人によって
- 勉強を始める時期
- 最後の1カ月は復習に当てたい
- 毎日勉強するスタイルより休日にがっつり集中スタイル
などなど、自分に合ったスタイルで勉強スケジュールを組んでみて下さいね!
時間が無い社会人は、勉強スケジュールを組んで一歩一歩着実に合格を目指していきましょう!