【栄養豆知識】調理業務や栄養士業務を時短化する工夫をご紹介

【栄養豆知識】調理業務や栄養士業務を時短化する工夫をご紹介
・調理業務の時短化に役立つ便利アイテムについて
・調理業務や栄養士業務を時短化する工夫について

栄養士の調理業務は丁寧に行うことが基本ではありますが、迅速に物事を進めなければいけません。
基本的な業務の流れをつかみつつ、いかにして早く物事を進めることができるのかを考えるように動くと、さらに仕事がしやすくなると思います。

今回は、調理業務や栄養士業務を時短化する工夫や、調理にあると便利な道具の紹介などをお話します。

調理を時短化する便利アイテムのご紹介

調理の時短化を考えるうえで、調理器具にこだわるのも一つの方法として言われています。

私も料理を作る作業を行うようになってからは、こんな調理器具があったらいいなと思うような事も考えるようになってきました。

実際に便利だと思ったユニークな調理器具をご紹介します。

キャベツの芯取り器

キャベツの芯って意外と取るのに時間がかかるんです。
包丁でくりぬいていたのですが、簡単に芯が取れたらいいなと思いながら購入してみました。

すると、キャベツの芯取り器を使うことによって、すぐにキャベツを切る工程に入ることができるので、芯を取るストレスがなくなりました。
無くても困るものではないかもしれませんが、あるとすごく便利です。

スライサー

人参やキャベツの千切りをする際に、包丁で行うよりもスライサーを使う方が早く行うことが出来ます
大量調理の時には特に時短をすることができるので、あるととても重宝します。

ただし、野菜が小さくなった時は手をケガしないように注意が必要です。

ディッシャー

ディッシャーとは、アイスクリーム屋さんでアイスを取る時に使われる道具です。
マッシュポテトやかぼちゃサラダを盛り付ける時にディッシャーがあると、スムーズに盛り付けをすることができるので、時短化にもつながります。

アイスクリーム屋さんになった気分にもなって、個人的に楽しく使うことが出来る道具だと思いました。

調理業務や栄養士業務を時短化する工夫

調理業務や栄養士業務を時短化させるには、その日の流れをまずはしっかりと把握しておくことが基本です。

その日に調理をする献立を把握し、その中から何を最初にするのかなどを考えます。
前日からできるものは前日に行います。

切らないといけない野菜は切っておく

当日に使う野菜を前日のうちに切っておくと、当日すぐに調理に取り掛かることができます。
また、栄養士が献立を立てる上で、切らなければいけない野菜の量が多すぎないように把握して献立を立てることで、作業の時短化にもつながります。

調味料を合わせておく

前日に調味料を合わせておき、冷蔵庫に入れておくことで、次の日の調理の際に調味料を合わせる時間を短縮することが出来ます。

和え物など、小鉢の調味料はあらかじめ全部混ぜて冷蔵庫に入れておけば、当日は和えるだけなので、かなり短時間で調理をすることができるようになります。

栄養士と調理師との連携

栄養士と調理師の連係プレーによって、作業の時短化につながります。
栄養士は調理師の体力やストレスにならないように考えて献立を立てるようにすることや
切る野菜の量や種類が多すぎにならないようにするなど、食材を考えることも大事です。

栄養士は調理業務のほかにも事務作業を行います。
調理師が積極的に調理業務を行い、栄養士に事務作業をする時間を作ってあげることで、作業効率の時短化にもつながります。

栄養士と調理師それぞれに助け合いをすることは、一番大事な時短化につながるのではないかと思います。

まとめ

今回の記事では便利な調理道具や、作業効率の時短化についてご紹介しました。
この他にも時短の方法や便利な道具は沢山ありますので、探してみてくださいね。

作業をしていくうえで、こうしたらもっと効率よく出来るかも!
など、時短の方法を考えながら作業を行っていくことで調理業務の時短化につながっていくのではないかと思います。

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