【レシピ公開】卵・乳無しでも美味しいアレルギー対応おやつ

【レシピ公開】卵・乳無しでも美味しいアレルギー対応おやつ
・アレルギー対応のおいしいおやつを作る

どの施設でもアレルギーの対応は大変ですよね。
アレルギーは慎重に対応することが必要なため、できる限りおやつは卵、乳無しで作りたいものです。
おやつのレシピには卵や乳が入っているものも多く、除去や代用すると食感や味がイマイチになってしまうものも…。
そこで、今回の記事では卵と乳無しでも美味しくできるおやつレシピをご紹介します。
レシピがあれば、難しいアレルギー対応を行わずにおやつを提供できるので安心です。
ぜひ献立作成の参考にしてみてくださいね。

卵・乳を使わず作るおやつレシピ

豆乳おからドーナツ

ドーナツは子供が好きなメニューで、いつもこのメニューを出すとほぼ残食ゼロで食缶が返ってきます。
おからが入っていることでもちっとした食感のドーナツになります。

おからには食物繊維が豊富に含まれているため、満足感の高いおやつです。
牛乳ではなく豆乳を使うことで乳アレルギーの人でも安心して食べることができます。

材料 分量【1人分】
おから 15g
薄力粉 15g
サラダ油 4.5g
砂糖 7.5g
豆乳 12g
ベーキングパウダー 0.8g

【作り方】
  1. おから、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーを混ぜ合わせる。
  2. サラダ油を加えて混ぜて最後に豆乳を入れて生地をまとめ、170℃の油で揚げる。

きな粉クッキー

きな粉の風味豊かなクッキーです。
バターではなくサラダ油で仕上げますが、バターを入れる場合と同じくくらいサクサクに仕上がりますよ。
絹こし豆腐を入れることでパサパサ感が無くなります。
生地は冷凍しておくと切って焼くだけでおやつが完成しますので、まとめて作って冷凍しておくのも良いですね。

材料 分量【8枚分】
薄力粉 60g
ベーキングパウダー 0.8g
砂糖 3.5g
絹ごし豆腐 32g
0.3g
サラダ油 32g

【作り方】
  1. 薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖をボウルに入れて混ぜる。
  2. 絹ごし豆腐、塩、サラダ油を混ぜて生地がまとまるまで捏ねる。
  3. 棒状に形を整えて冷凍庫で寝かせる(30分)
  4. 生地が包丁で切れるくらいになったら5mmの厚さに切り、180℃12分焼く。

黒ゴマケーキ

黒ゴマの香ばしい風味のするケーキです。
卵や乳を使わなくてもふんわり仕上がります。
黒ゴマにはビタミンEが豊富に含まれており、身体の老化を防ぐ効果や血流を促進する働きがあります。
健康の維持にもおすすめのおやつです。

材料 分量【1人分】
黒いりごま 0.5g
薄力粉 20g
豆乳 16g
砂糖 3g
サラダ油 1g
ベーキングパウダー 0.7g

【作り方】
  1. 薄力粉とべーキングパウダーをふるう。
  2. (1)に豆乳、砂糖、サラダ油を混ぜて型に流し込む。
  3. 180℃で20分焼く。

かぼちゃ蒸しパン

かぼちゃは満足感がありますので、蒸しパンなどに使うと腹持ちの良いおやつになります。
ビタミンも豊富に含まれていますので、栄養補給にもおすすめですよ。
蒸しパンは卵、乳無しでもふんわりしっとり仕上がります。

材料 分量【1人分】
薄力粉 20g
豆乳 18g
サラダ油 2g
砂糖 10g
ベーキングパウダー 0.7g
うらごしかぼちゃ 10g

【作り方】
  1. 薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーを混ぜる。
  2. サラダ油、豆乳、うらごしかぼちゃを入れて混ぜる。
  3. 型に流し入れ、15分蒸す。

ウインナーロール

ウインナーに生地をつけて焼き上げてボリュームのあるおやつに仕上げます。
パン生地を作らなくていいので手軽に作ることができ、卵やバター無しでもふわふわに仕上がります。
チーズを挟んでも美味しくできますよ。
このメニューも人気があり、いつも残食ゼロでかえってきます。

材料 分量【1人分】
薄力粉 10g
砂糖 3g
ベーキングパウダー 0.7g
5cc
サラダ油 0.8g
少々
ウインナー 1本

【作り方】
  1. 薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩を混ぜる。
  2. サラダ油、水を混ぜる。
  3. ウインナーの周りに生地をつけ、180℃12~3分焼く。

お麩ラスク

パンではなく、お麩で作ることでヘルシーに仕上げることが出来ます。
ラスクを作る際は通常はバターで作りますが、豆乳を含ませてカリっと焼き上げます。
バター無しでもサクサクに仕上がり、食感の良いおやつに仕上がります。

材料 分量【1人分】
5g
豆乳 2.5g
砂糖 4g

【作り方】
  1. 豆乳、砂糖を混ぜて温め、麩をつける。
  2. クッキングシートの上に並べ、140℃で30分焼き、110℃に温度を変えて20分焼く。

アレルギー対応おやつで安心手作りおやつを!

市販のおやつには卵や乳が使われているものが多く、食物アレルギーを持つ人が食べるには難しい場合があります。
卵や乳無しにするためのポイントや代替食材をご紹介します。

卵アレルギーの場合はレシピから卵を抜いてOK

卵を加えると風味が増され、生地が柔らかくなったりしますが、抜いて美味しくなくなるわけではありません。
卵を抜く代わりにココアやきな粉などで風味をつけるのもおすすめです。

乳アレルギーの場合は代替え食材を

牛乳以外の代替え食材を使うと美味しく仕上げることが出来ます。
豆乳やアーモンドミルク、ライスミルク、ココナッツミルクなどで代用可能です。
基本的にはレシピに含まれる牛乳と同量をを使用して問題ありません。バターはサラダ油に変えましょう。

さいごに

卵や乳をおやつに使うとアレルギーの対応が加わるため、業務内容が増えてしまいますよね。
初めから卵、乳無しで作ることで卵・乳アレルギーの人でも安心て食べることが出来ます。
ココアやきな粉で風味をつけたり、野菜を入れることでも美味しく仕上がります。
是非レシピを取り入れてみてくださいね。

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